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何を重視するかによって材質を決めるのがよさそうですね。

牛革

牛革の特徴

牛革 写真

この世界(ランドセル)では本皮といえば牛革のことになるほど、素材としても ポピュラーなのが牛革です。 中には豚を使った製品もありますがこちらは柔らかい皮のため、全てを豚皮で 製造したものは日本中を探しても見つかるかどうか怪しいものです。 一部分にピンポイントで豚を使うことはあっても、基本的には丈夫な牛革をベース にした商品が多数なのではないでしょうか。 ツヤや輝きといった見た目も牛革には劣るので、豚皮をメインにしたランドセルを 製造したところでそんなに売れるとは思えません。 使う人間と使用される期間を考えても耐久力のある牛を使ったほうがいいのは 明らかですし、豚皮を用いる意味はあまりないのです。 牛革の特徴としては美しさがまっさきに浮かびますが、これは革製品をいくつか 所有した経験のある人なら納得できるでしょう。 使えば使うほど味が出てくるので6年間スルメを噛むように相棒として使うこと ができますし、小学校を卒業しても継続してその後も使用したくなるほど魅力に 磨きがかかり、手放したくはないと駄々をこねる中学生もいるようです。 大人でも牛革製品を一度手にしたら長く使いたがりますので、思春期の中学生 ならその欲求は抑えきれないものなのでしょう。 まあ中学1年生なら他に興味を持つことを見つけたらすぐに忘れるのでしょうが、 この別れは人生経験として大きな意味を持つイベントではあります。



牛革の種類

犬やネコと同じように牛にも種類があります。 品種といったほうがいいのでしょうか、犬には標準的な柴犬やかっこ良くてスマート なドーベルマン、愛らしいサイズのチワワや足の短いダックスフンド、お上品な ゴールデンレトリーバー、長い足を持つウィペット、渋い顔をしたブルドッグ、 救助犬として名を馳せたセントバーナード、オチャメな模様のダルメシアン、 タフで力強そうなシベリアンハスキー、勇ましい名前のボクサーなどがあるように、 牛もいくつかの種類で分けられています。 また品種による違いだけでなく部位でも皮の性質に違いがありますし、製造方法 にも種類があるのでひとくくりに牛革と言っても全く同じようなものばかりでは ありません。 それはお値段にも反映されることで、安い牛革もあれば高価な牛革も世の中には 流通していることを意味します。 もし最高級の牛革ランドセルを手に入れたいのなら値札を順番に見ていって、 一番高額な品を選べばだいたい希望する品になるでしょう。 そうではなく牛革製ならなんでもいい、なるべく安いほうがいいというなら、 探せばクラリーノ製よりも低価格の商品もあるはずです。 牛だから高いという先入観にとらわれすぎてはダメで、安い牛もあるし高い牛も あることを知っておいたほうがランドセル選びで有利になります。 全ての種類を覚えなくてもいいですが分けられていることは認識しておきましょう。



牛革のお手入れ

本革製品は撥水加工がされていても水には弱いことを隠し通せはしません。 雨に打たれたり水たまりや池の中に沈んでしまうと、乾かしてもシワが残ったり シミができてしまいます。 池に落とすことは6年間で何度もあるとは思えませんが、雨で濡れてしまうこと は数回〜数十回はありそうな出来事です。 傘をさしていても天真爛漫な小学生だとブンブン振り回したり、走ったりスキップ してランドセルを濡らしてしまう行動をとってしまいがちなのです。 なのでもうそこは諦めて、その後のお手入れに気を使うようにしましょう。 濡らさないのが一番ですが子供にそれを期待するのは無理と思ったほうが気が楽 になりますし、そうなった場合の精神的ダメージも少なくて済みます。 想定内のアクシデントとして対処すればよく、その後の対策だけ立てて好きに させたほうが子供も伸び伸びと育ってくれるでしょう。 ですが対策というほど大袈裟なことでもなく、簡単なお手入れと考えて気楽に 鼻歌でも歌いながらやっていただければ充分です。 雨天でランドセルがずぶ濡れになってしまったら、タオルや雑巾で拭いて日陰で 乾かすだけでオッケーなのでたいした手間もかかりません。 そしてたまに保革油で磨いてやればピカピカに光輝くので、子供と一緒にその 作業をして喜びを分かち合うのも家族の絆を深めるのにいいかもしれません。 牛革はもともと丈夫な材質なのでお手入れも簡単です。



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